残暑お見舞い申し上げます

 みなさま、残暑お見舞い申し上げます。

お盆休み真っ最中、如何お過ごしでしょうか。


 8月8日が立秋で、今週はちょっぴり暑さも緩みましたが、先週は猛暑日の連続でたいへんでしたね。

東京では、7月31日から8月7日まで連続猛暑日8日間という余りありがたくない新記録を樹立しました。それまでは、4日連続が最長だったので、今年は一気に倍増です。熱中症被害のニュースも増えています。


 お年寄りに被害が多いようですが、室内で冷房の使用を控えて熱中症になるパターンがよく報道されています。「昔は冷房なんかなかったけど平気だった、だから、今も大丈夫」、「冷房の風に当たると気分が悪くなる」という思いがあるのは分かりますが、今の気候は昔とは全く別物です。


 気象庁では、平年値というものを発表しています。お天気番組で「平年並み」「平年に比べて」などと言うときは、この平年値と比較しています。平年値は、”西暦年の1位が1の年から数えて、連続する30年間について算出した累年平均値をいい、これをその統計期間に引き続く10年間使用し10年ごとに更新しています。現在は、1981~2010年(昭和56年~平成22年)の観測値に基づいた平年値を使用しています。"(気象庁のWebサイトより引用)


 では、連続猛暑日記録となった7月31日から8月7日までの東京の最高気温の平年値はどうなっているでしょうか。7月31日、8月1日が31.0℃、8月2日から7日が31.1℃です。 80年代から00年代の平均ですから、そんなに今と時代がかけ離れている訳ではありません。それでも、猛暑日(35℃以上)の水準とは約4℃か、それ以上の開きです。


 31℃ぐらいが一日のピークですと、その1~2時間だけ風通しのよい日陰でじっとしていれば、凌げそうな暑さです。最高気温がそのレベルなら、感じ方に個人差はあるでしょうが、冷房はほとんど要らないでしょう。それが最高気温35℃以上になると、午前も8時頃から宵の口までずっと30℃を超えているのが普通で、冷房を使う、水に体を浸す等積極的に体温を下げる努力をしないと、じっとしていても熱中症になってしまいます。


 猛暑日という言葉を気象庁が正式に使い始めたのは2007年4月1日の予報用語改正以降、21世紀になってから出来た言葉なんですね。やはり、今の気候は昔とは全く別物なのです。


 暑さに強いと思っている皆さんも、居室内に温度計を置いて(クーラーのリモコンでもOK)、その表示が30℃を超えたら無条件でエアコンをかけるよう習慣づけることをお勧めします。 


 



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