台湾中部サイエンスパーク

 私どものディスプレイ・スマートカードの開発製造を行うJINCO UNIVERSAL社は台湾の台中市にあります。台中市は首都の台北市から高鐵(台湾版新幹線)に乗って約1時間、台湾島中西部にある台湾第三の大都市です。台湾の中では気候が良く(台北は雨が多く、高雄は暑い)、東に中央山脈の三千メートル級の山々が連なるおかげで台風の来襲がほとんどありません。

 その北西、市内から台中空港に向かう途中の工業団地に本社兼工場を構えています。この工業団地は、台湾中部サイエンスパーク、漢字では中部科学工業園区と書くのですが、台湾の国家プロジェクトとして建設されたものです。行政院国家科学委員会という、日本でいえばかつての科学技術庁に相当するお役所が管轄しています。

 その中部サイエンスパークでJINCO社が入居しているビルの写真がこれです。

 JINCO UNIVERSAL社の前身である金科科技有限公司は、もともと台中市の南東、大里というところにありました。ウーロン茶の産地で有名な南投県に向かう幹線道路沿いなのですが、周囲には水田が広がる長閑な田園地帯です。その当時の写真はこちらです。中部サイエンスパークとは、ずいぶん雰囲気が違いますね。

 JINCO UNIVERSAL設立当時は、郊外の中小企業が一気に国家プロジェクトのサイエンスパークの中に出世した、と話題になりましたが、それだけ、当時の金科科技が既に持っていた技術力が国家からも高く評価されていた証といえるでしょう。

 


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